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このまえ約二年前にうちで畳を納入した家を二軒訪問する機会があった。

請負仕事は予算がある。材料はおごれないのでお察しの材料だ。
一方は目積縁無し八畳間、もう一方は三型ボード糸引き六畳の部屋である。
どちらの家も自然素材をうたい、壁はしっくい、杉材などをふんだんに使い、
部屋の分け隔てが無く、薪ストーブのおかげで空調効率も良い。

しかし気になったのは異常な乾燥状態。
ムクの床板や板壁、クロスなどもカラカラで
どちらの家も冬場は結露も無く快適に過ごしておられるそうだ。
一方、畳は表皮が剥げてはいないがツヤが無く、褪色の趣などは感じられない
これは材料のせいではない。畳が本来持っている調湿作用などは
たとえワラ床を入れたとしても必要の無い家なのか?
最近の家には畳そのものが合わないのか?と思い始めていたら
どちらの家主も「畳の部屋はあまり使わない」とおっしゃる。
その言葉の通り、一畳ものを入れた床の間は物置状態だった。

使ってナンボの畳を使わない理由が何なのか?大事なところを
聞き逃したが、使わなければ手入れもしないしツヤも出ない。
ウチのリビングの2×4の中国糸引きはツヤツヤできれいに褪色している。
もっと畳の部屋の使い方を示すべきなんだな・・・畳屋は・・・



人んちのURLも入れられる!?
まぁ気にするほどの内容ではありませんが。

ブログ通信簿

昨今のネット上の毎日新聞論争、加藤紘一の一連の発言は
TV報道以外の場所で異常に盛り上がっているのだが
ふつうの高齢者のインターネットを覗けない方々には
まるで関係のない話題だろう。

つまり裏を返せば古仕事のように、ユーザーが高齢者の
ほうに多く分布しているものは、いくらネットで宣伝対応をしても
効果があるといえないような現実なのである。

畳屋ならだれでも仕事先で言われた経験のある「これで最後の畳替え」
「死に土産」「あとは若い者が考えれば良い」とおっしゃる
高齢者の多いこと! 私が仕事を覚えた30年以上前から慣用句のように
話題にのぼっているのに、それに対して未来的に仕事が継続できるような
気の利いた対応にその都度苦慮してしまっている。

showa

ビジュアルNIPPON昭和の時代/伊藤正直・新田太郎

日本人には昔から「年中行事」を大切にするという国民性がある。
お正月、節句、彼岸、お盆、祝い事、弔事、どの場面でも
節目節目の行事をお手伝いしてきた感のある我々は
他人事な責任感や季節感の欠如で文化的意識の薄れた現代人に
どのような働きかけが出来るのか?

親方日の丸が体裁を無くし規制緩和の世の徒然を見ると
いま現在仕事を戴いている多くの高齢者の方々に学びたいと思う。
雑音はあっても聞こえない人たちの暮らし方は不変のはずなのだ。

画像と本文に関係はありませんが昭和は忘れ物の宝庫だと思います

残念ながら行けません。
あっちの入力作業も順調に行われているようで
皆様に感謝致します。
ざーっと見渡すとまだのところが旧白根、佐渡。。

個別の市に何店かありますが
そのところは私が入力する予定です。

んが、しかし
微妙な立場の地域も下越にあったりするんですが
どーするべか。。。

>ぱんださん
加茂は七店です

sunlife


サンライフのどこかにある陶芸室。場所が無くてこんなところで会議をしたことも

先日から続いていた畳店登録の不具合原因が判明!
URLにtestが残っている場所からリンクすると
デレクトリが分かれてしまうためです。

登録の際はtestのURLの無い、正規のサイトから
行いましょう

いやはや、まったく・・・私の責任でふ〜

本登録先の新潟県畳業組合連合会のサイトはこちら

今回はたぶん批判をいただきそうな内容を書く
「畳の末路」である。
末路という言葉が元来良い意味では使われない。

yahooの辞書だと、こう記されている。
(1) 道の終わり。
(2) 一生の最後。晩年。「人生の―」
(3) 盛りを過ぎ衰え果てた状態。なれのはて。「英雄が哀れな―を辿る」

我々の業界は全体を見渡すと栄華を極めた壮年期はとうに過ぎて
年金生活のような仕事量・・・(3)の意味がピッタリのような気がする。

現在建っている築30年〜くらいの住宅は比較的畳の部屋が多い。
そしていまこの辺の年代の建物が取り壊され、どんどん減っている。
一方で新築される家には畳の部屋が少ない。
つまり新しい和室が出来ずにどんどん畳が無くなっているのである。

furutatami.jpg

職人の高齢化による廃業自然減のスピードよりも早く
仕事をしたくても畳が無い状況が数年前から起こっている。
こうなるとまっとうな技術論ではたちいかなくなってくる。
ではどうするか?
早急な古仕事需要掘り起こしをするのも結構、
日々技術を磨いて精進するのもあたりまえのことではあるが
畳の部屋を増やす方策に決定打が出てこない。

暮らし方と住環境の劇的な変化を求めるのは眉唾なようだが
昨年出た「畳の部屋は学習の効率が上がる」という研究結果は大いに
利用すべきだろうし、これからもどうすれば畳の部屋が増えるか?を
念頭に知恵を絞っていくべきだろう。

そんなことはわかっているんだけど
いろんなデータを生かしきれないクソマジメな畳職人と
業界に約三分の一いると思われる「足引っぱり」の人たちの
せいにもしたくない事務局のジレンマでした。


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