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最近よく「畳の部屋が見直されてきている」という話を聞く。 しかし、その手法のほとんどが畳の存在を別物に焼き直し 応用品のような扱いにしているように感じてならない。
いわゆるヘリナシ半畳やイグサではない畳表を使ったもの または薄い畳で部屋の中のアクセントにしようというもの 本来の畳の使われ方とは別のインテリア製品としての 位置づけがなされている。
我々業界はどんな形であれ畳が残るのは良いこととして どんな畳も施工できる体制を整えておくことがあたり前なのだが 施工中(後)の後始末みたいな仕事はあまりうれしくない。
先日採寸した六畳間なんぞは中物部分が囲炉裏形式で足を出して 腰掛けられるようになっており、炉ぶちとは言えない寄せ材で 床に固定されていた。 材料がまっすぐならば問題ないのだが六尺側が両方とも 湾曲していた。そのうえシミズがかかっている 当然上前もクセが付く畳を作らねばならない。 採寸には時間がかかったが作るのは特に面倒でもなかった。
うちの親父に言わせると「だっちもねー仕事」である。 まだ敷く段階ではないが納入ちと楽しみではある。
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